好奇心の足跡

飽きっぽくすぐ他のことをしてしまうので、忘れないため・形にして頭に残すための備忘録。

picoCTF 2021 writeup まとめ

2021年3月16日~3月30日(日本時間では3月17日~3月31日)に開催された中高生向けのCTF大会、picoCTFに、今年もソロ参加しました。賞をもらったりは出来ませんが、大学生や社会人でも参加できます。易しめの問題から難易度高めの問題まで幅広く出題されるので、これからCTF始めたい方・問題をたくさん解いてみたい方にもオススメ。
昨年は規模をだいぶ縮小して "mini competitions" としての開催、問題数も全6問、順位や表彰もなかったので、実質1年半ぶりの開催でした。

ということで、全体的に配点が例年より低めに設定されていたり、過去問そのままみたいな問題がほぼなかったかなぁと言うのが印象です。似た問題はあるけど、スクリプトそのまま使えるみたいなのは無かった気がする。

picoCTF2021の問題は競技終了とともにpicoGymに移動。競技中に解いた問題はpicoGymでもsolvedになっているので、解けなかった問題に後から取り組みやすくなっています。

picoGym Practice Challenges

戦績

今年は全部で 6215 チーム参加、チームkusuwadaは 4660pt 入れて 130位 でした!
2019年が394位、しかも当時は育休中だったので、今年はだいぶ頑張ったのでは。

f:id:kusuwada:20210331141421p:plain

f:id:kusuwada:20210408120537p:plain

大会終了直後からstatusボードが見れなくなってしまったので、お手製の簡易statusボード作ってみた。 Web, Forensicsは残り1問ずつ。Cryptoは問題をざっと見たものの後半は手がつかず。Revはアセンブリ眺めて気絶してたし、Binaryはほとんど見れなかった。復習頑張る。

writeupまとめ

今年はカテゴリごとにまとめる方針に変更しました!続きの問題が多いので、シリーズ物が追いやすいかなと思って。ジャンルによっては高得点のものも解けるようになったというのもある。

競技終了後も例年通りゆるゆると振り返りながら記事を更新したいと思います。Binary & Rev, 競技中に取り組むハードルが高いってことはやっぱり苦手ってことなんだろうな。

感想

今年は2019年に続いてリアルタイム参加2回目。2週間と期間が長めとはいえ、問題数の多さや自分の実力からすると全然時間足りなかった。
2019年は育休中だったので、下の子のお昼寝タイムや集中して遊んでる時間を使って取り組めたのだけど、今年は

  • 朝早起きして1~3時間
  • 昼休憩15分くらい(ただし序盤の簡単な問題に限る&昼ごはんは肉まんとかサンドイッチになる)
  • 休日の子供の昼寝時間

って感じでした。
picoCTF2019の振り返り

今の人生フェーズに於いては、競技に参加する、というよりはコツコツ勉強していくスタンスのほうが良さそう

とか言ってるけど、可処分時間、今年もガッツリつぎ込んだな…。でも睡眠もそんなに削らず、子供との時間も(もちろん仕事も)削らず参加できたので、いいバランスではあったのかな。
着手できなかった問題、解けなかった問題の復習を頑張るぞ ٩( 'ω' )و